- 理学部
- 数理・物理学科
[物理コース]水野 智久 研究室
原子サイズ半導体による超高速/発光デバイスの開発をめざす
- 研究キーワード
- ナノテク
- 原子サイズ半導体
- 量子力学
- 大規模集積回路/発光素子
![[物理コース]
<br>水野 智久 研究室](/att/l_1089_00.jpg)

半導体は、金属ほど一般的に知られていませんが、身の回りにあるほとんどの工業用製品に使われています。特に、携帯電話、テレビ、自動車などの心臓電子部品は、半導体により作られているのです。すなわち、現代のIT社会は半導体によって成り立っているとも言えるでしょう。
また、シリコン基板の上にトランジスタというオン・オフのスイッチ機能を持った素子の研究を行っている当研究室では、トランジスタのナノ構造化、高速化および発光化の研究を行っています。この研究を通して、 電子のスピードが向上した究極の半導体デバイスと新たな発光デバイスの開発をめざしています。
水野 智久教授Mizuno Tomohisa[理学部/数理・物理学科]
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原子サイズ半導体による超高速/発光デバイスを
原子サイズの半導体を用いた超高速デバイスと新発光デバイスの実現が目的です。そのためにナノ領域Si系半導体素子研究を行っています。Si原子を数層まで薄くすると、特性が劇的に変化することを実証しています。