- 理学部
- 数理・物理学科
[物理コース]中田 穣治 研究室
ダイヤモンド半導体研究で世界をリードする
- 研究キーワード
- ダイヤモンド半導体
- 極薄SOI構造形成
- Si,化合物半導体
- カーボンナノチューブ
![[物理コース]
<br>中田 穣治 研究室](/att/l_1088_00.jpg)

優れた耐高温性と耐放射線性を持つダイヤモンドは、新しい半導体材料として大きく期待されています。当研究室では、シリコン半導体の研究中に発見した「イオンビーム誘起結晶成長」技術を中核にしてダイヤモンド半導体の実用化をめざしています。これが出来れば、エンジンに密着して装着可能な半導体素子の効率化や排ガス量の低減等、環境問題解決に大きく寄与します。制御性の高いカーボンナノチューブの製法が実用化されれば、有機ELよりもはるかに綺麗な映像の薄型テレビが作れるかもしれません。京都、東北、佐賀大学等の国立大学や国立研究所と共同研究開発しており、今後人的な交流も活発化していく予定です。半導体分野におけるエポックメイキングな研究に携わってみませんか。
中田 穣治教授Nakata Jyoji[理学部/数理・物理学科]
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充実の設備を用いて世界最先端の研究をめざす
総額8億円にも及ぶ研究設備・装置を備え、常に世界最先端の研究をめざしています。実験のスキルと専門知識を磨くことで、社会において将来どのような立場に置かれても、自立した研究者、技術者、教育者となることができます。