- 工学部
- 建築学科
[建築構造コース]新機能型構法研究室
耐震性と美しさを備える建造物の構造システムを考える
- 研究キーワード
- 新しい機能を持った構造形式
- 鉄筋コンクリート構造の耐震性能
- 使用性能等の性能設計
- 鉄筋コンクリート構造の損傷低減構造
![[建築構造コース]
<br>新機能型構法研究室](/att/l_1069_00.jpg)

地震国日本での建物の性能で最も重要なのは安全性です。地震発生時はもちろん、建物がその後も使い続けられることへの要求が高まっています。当研究室では、大地震発生時に鉄筋コンクリート構造物がどのように抵抗し変形するのか、中規模地震ではどの程度の被害が起きるのか、といった研究を進めています。
また、現在最も耐震安全性が高いといわれている免震建物の挙動、エネルギー吸収・損傷抑制型RC構造やハイブリッド構造といった、新機能建築構法の研究にも取り組んでいます。建物に要求される耐久性や機能を満足いくレベルに到達させながら、しかも美的であるためには、どのような材料や構造システムにするのが最も合理的であるのか、日々考えています。
島﨑 和司教授Shimazaki Kazushi[工学部/建築学科]
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力学と工法の理解を深めて真の建築家に!
構法やベースとなる力学を理解し、建物がどのようにして地震に耐えるのかを知らなくては、本当の建物のデザインはできません。真の建築家になるためにも力学と構法の理解を深めましょう!