- 工学部
- 情報システム創成学科
社会情報システム研究室
社会情報システムや社会インフラの研究を推進
- 研究キーワード
- 知的社会基盤システム
- 人工知能(機械学習、強化学習)
- 情報数理(オペレーションズリサーチ)
- リアルオプション(金融工学、事業評価)


水道・交通・電力といった社会インフラや社会情報システムなど、社会システムを対象に研究を推進しています。情報数理手法や情報技術を応用した意思決定、新しい社会事業、新しい社会情報基盤システムの提案や、企画・運用が研究テーマです。
その一つである「災害時リアルタイム水運用システム」は、地震動分布から推定される管路被害にオンラインデータや現場情報を反映させ、リアルタイムでの被害推定、応急給水、復旧支援などを行うものです。災害対策のシステムとしてはもちろん、平常時には高度な管路保守や施設管理をサポートします。社会を便利にすると同時に、それが人々の幸せにつながることを常に念頭に置きながら、構築・運用する技術を学んでいます。
瀬古沢 照治教授Sekozawa Teruji[工学部/情報システム創成学科]
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問題解決にはSEとしてのセンスが問われる
システム開発者や企画者は、複雑な問題を解決するとき、簡略化して解への見通しを良くし、コンピュータの手に負える形にします。このポイントでどう対処するかで、上級SEのセンスが問われるのです。