- 工学部
- 電気電子情報工学科
パワー・メカトロニクス研究室
環境に優しい駆動制御技術の研究・開発に取り組む
- 研究キーワード
- 電気自動車
- ハイブリッド車
- 新幹線
- 電車


パワー・メカトロニクスとは、数百ワットから数十キロワットの交流モータを利用した電気機械系のことです。私たちの研究室では、電気自動車や電動スクーター、電動パワーステアリング、風力発電などの駆動制御技術の研究・開発に取り組んでいます。駆動制御技術はハイブリッド車や電気自動車の命であり、エアコンや冷蔵庫などの効率運転にも活用されているもの。これまで、先駆的電気自動車「ST-EV新Ⅰ」「ST-EV新Ⅱ」を誕生させるなど、数々の成果を上げています。
また、「モータドライブ技術のバイブル」と呼ばれている4冊の専門書は当研究室から生まれました。国内トップレベルの研究ができるこの環境で研鑽を積んだ多くの卒業生が、業界の研究者・技術者として活躍しています。
新中 新二教授Shinnaka Shinji[工学部/電気電子情報工学科]
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「日本に新中あり」といわれています
私の研究するモータの駆動制御技術は、電気自動車や電化製品を効率的に運転させるエコロジーな先端技術。研究に明け暮れるうち、この分野では第一人者となり、海外からは「日本に新中あり」といわれています。