- 工学部
- 経営工学科


情報通信技術の発展に伴うグローバル化によって、社会のシステムは大規模・複雑化しています。さらに、企業など組織を取り巻く環境の不確実性が増加することにより、個人や社会の価値観も多様化しています。私たちの研究室では、これからの新しい時代に求められる問題解決法(ソリューション)にフォーカスして、生物の進化や情報処理のメカニズムに基づいた柔らかい計算や、機械学習(人工知能)に基づいたデータ分析や予測、およびシステム最適化の研究を行っています。
そのほかにも、企業や他大学の研究室、外部の研究機関と連携し、共同研究を実施しています。モノづくりの現場だけに限らず、観光・医療・健康・運輸といったサービス産業分野の問題解決にも積極的に取り組んでいます。
片桐 英樹教授Katagiri Hideki[工学部/経営工学科]
-
データ分析と最適化を通して現実問題を解決
現代は不確実と多様性の時代といわれます。個人や組織が持続的に存続・成長するために、データに基づく客観性と人間の持つ主観性・多様性を同時に考慮した「柔らかいシステム最適化」が求められています。