桑原 恒夫 研究室
理学部/情報科学科
「わかりやすい情報」でコミュニケーションを促進


ソフトウェアの設計図(クラス図)の例
情報科学において「わかりやすさ」の追究はとても重要なテーマであり、桑原研におけるメインテーマの一つです。情報システムを開発する際に重要なのは、実はプログラミングではありません。人間がどのように活動し、それが社会とどのように関わっているのか、を理解することが大切です。
これからの社会ではビジネスモデルやビジネスプロセスと呼ばれているものの現状を分析し、コンピュータの力でより効果的・効率的に行えるようにすることが重要です。これはビジネスだけでなく、教育などほかの分野でも同じです。メインテーマであるわかりやすさ、使いやすさに加えて、複数の人間の利害調整や納得、賛同など人間の心の観点も含めたコミュニケーションの仕組みを考えていきます。
これからの社会ではビジネスモデルやビジネスプロセスと呼ばれているものの現状を分析し、コンピュータの力でより効果的・効率的に行えるようにすることが重要です。これはビジネスだけでなく、教育などほかの分野でも同じです。メインテーマであるわかりやすさ、使いやすさに加えて、複数の人間の利害調整や納得、賛同など人間の心の観点も含めたコミュニケーションの仕組みを考えていきます。
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Kuwabara Tsuneo
桑原 恒夫 教授
[理学部/情報科学科]
- 専門分野
- 人間情報科学
- オブジェクト指向開発
- e-ラーニング
社会で役立つ問題発見能力を身につけてほしい
研究で大切なのは、「問題の解決」より「問題の発見」です。卒業研究では、学生にやりたいテーマを考えさせます。このテーマ発掘の訓練を通して、社会で最も役立つ問題発見能力を身に付けてほしいと考えています。
