分子機能化学研究室
工学部/総合工学プログラム
光刺激などに応答する賢いポリマー分子システムを創る


光化学反応実験の様子
人間のからだは、柔らかくてしなやかな物質からできています。そして温度や光などの外部環境の変化(刺激)に対して、調整機能を巧みに働かせて生命を維持する素晴らしいシステムを備えています。からだの様々な部分はタンパク質(長い分子:ポリマー)でできています。私たちの研究室では、視覚の原理などをヒントにして、光や熱に応答するポリマー分子システムを基盤にした材料の開発を目指しています。
Photos
Kameyama Atsushi
亀山 敦 教授
[工学部/化学教室]
- 専門分野
- 高分子化学
- 有機機能化学
- 材料化学
オリジナルに合成したポリマーを主役にした面白い研究をしよう
分子を直接見ることはできませんが、その集合状態を制御することはできます。良く考えて合成したポリマー分子の自己組織化に基づいた構造制御、それを光などの刺激でコントロールして面白い機能を発現することをめざしています。
