情報ネットワーク・メディア研究室
工学部/電気電子情報工学科
安全性と利便性を兼ね備える情報セキュリティの構築に挑む


データベース化に取り組んでいる福島県只見町の民俗資料調査カード
いまITの世界では、映画や音楽、写真など、著作権のある情報の不正コピーが問題となっています。それらの著作権を侵害することなく、安全かつ簡単に情報やデータを利用する方法を考えることが私の研究です。インターネット上で生じるさまざまな犯罪の防止、ホームページに掲載されている画像などの著作権保護、個人情報の保護など、コンピュータとネットワークを安心して利用するために不可欠な「情報セキュリティ」に取り組んでいます。
この研究で最も難しい点は、安全性と利便性を両立させることです。ユーザーがテクニカルな部分を心配せずに安心して使え、知らない裏側でちゃんと著作権も守られているような状況を実現させたいと、日々研究を続けています。
この研究で最も難しい点は、安全性と利便性を両立させることです。ユーザーがテクニカルな部分を心配せずに安心して使え、知らない裏側でちゃんと著作権も守られているような状況を実現させたいと、日々研究を続けています。
Photos
Kinoshita Hirotsugu
木下 宏揚 教授
[工学部/電気電子情報工学科]
ネットワークを安全安心に使いたい
インターネットの登場は人類の歴史から見ればごく最近のこと。そのため、技術・法律・倫理とも整備が十分ではありません。著作権管理や個人情報保護など、ネットワークとの上手な付き合い方について検討しています。

Morizumi Tetsuya
森住 哲也 特別助教
[工学部/電気電子情報工学科]